ワークショップ

プログラム

1)開会あいさつ(14:00~14:05)
京都コモンズ理事長 牧野圭祐

2) 講演1(14:05~14:55)

「iPS細胞を用いた血液脳関門(BBB)モデルの構築とその応用」
京都大学 iPS細胞研究所 助教授 山水康平 先生

(要旨)これまで有効なモデルのなかった血液脳関門のヒトモデルをiPS細胞から作成することに成功した。血液脳関門は中枢神経薬の脳への低透過性に寄与している、今後、本モデルを応用して創薬スクリーニング系を確立することで、より効率的な薬品の開発に貢献できると考えている。

3) 講演2(14:55~15:45)

「ダイレクト・リプログラミングが拓く新しい再生医療の可能性」
京都府立医科大学研究部長 大学院医学研究科免疫学 教授 松田修 先生

要旨)ヒトの組織細胞を他の体細胞から直接誘導する技術(ダイレクト・リプログラミング)は、腫瘍化リスクが低く再生医療に適した移植用細胞製剤の創生に結び付く可能性がある。我々は、骨芽細胞や褐色脂肪細胞などを、高い効率で誘導するテクノロジーを開発しその応用を進めている。

4) 講演3(15:55~16:45)

「バイオマテリアルからみた再生医療の最近の進歩と今後」
京都大学 ウイルス・再生医科学研究所 再生組織構築研究部門 生体材料学分野 教授 田畑泰彦 先生

要旨)再生医療とは、体本来のもつ自然治癒力を高め、病気を治す医療である。この再生医療を実現するためには、細胞周辺環境をバイオマテリアルにより作り与え、自然治癒力のもとである細胞の増殖、分化能力を高めることが必要不可欠となる。本公演では、バイオマテリアルの観点から、患者を治す再生治療と、将来の治療を支える再生研究(細胞研究と創薬研究)について考えたい。

5) 講演4(16:45~17:15)

「再生医療開発における留意点」
シミック株式会社 コンサルティング事業本部 本部長 佐藤昇 氏

要旨)再生医療等製品の開発の際に実施されるPMDA相談から治験届けまでの薬事プロセスとそのタイムラインについて説明すると共に、PMDA相談で議論される品質データ及び非臨床データのチェックポイント、治験届けの際に提出すべき書類などについて解説する。

4) 情報交換会 (引き続き)

※参加申込は、添付ファイルに必要事項ご記入の上、3月24日(金)までにメール(jitsumu@kyoto-commons.jp )、FAX (075-601-8633)又はホームページ( http://www.kyotocommons.
jp/ )よりお申し込みください。